・生産管理、品質管理
生産管理
生産は海外、国内にて行います。海外は中国の深セン・東莞、上海付近の協力工場がメインとなります。扱う素材やロットによっては国内の協力工場にて製造を行います。
工場設備(生産編) *委託先によって設備の有無があります。
射出成形機(インジェクション)
一般的な成型手段です。この他にもブロー、ローテーション、真空成形など取り扱っています。
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シルク印刷
平面に対して行う印刷です。プラ素材の表面に入っているロゴなどはたいていシルク印刷です。
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タンポ印刷(パッド印刷)
シルク印刷が面に対して行うのに対し、タンポ印刷は曲面の一部分に使われます。 |
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ワイヤーボンディング
PCBに極細のワイヤーでICを繋ぎます。 |
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SMT、半田付け
写真は手半田のラインです。チップの部品はSMTという自動半田でつけられます。
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印刷機
弊社の委託先は日本製かドイツ製の印刷機を使用しています。 |
品質管理
弊社では(一財)日本玩具協会によるST基準(2016)、及び食品衛生法をベースとした品質管理を行っています。また、各メーカー・ブランド様ごとの品質基準、及び工場監査に関しても対応可能です。きれいで設備が整っている工場で製造すれば品質管理が約束されるわけではありません。工場へその品質基準をしっかり理解してもらい、現場で徹底をしてもらうにはそれなりの方法があります。
工場設備(品質編) *委託先工場により有無があります。
恒温槽
耐熱、耐寒、4サイクルテストなど気温の変化による変形や誤動作などが起こらないかテストします。一般的には-20℃〜60℃で検査します。 |
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カートン振動検査機
カートン落下のような大きな衝撃は耐えられてもまだ安心できません。連続して微振動をかけた場合に、部品やリード線が外れたりビスが緩んだりと問題が起きる場合があります。 |
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塩水噴霧機
電子系商品を作らないとあまり見かけませんが、電池端子など金属系素材に塩水を噴霧し、錆びないかテストします。 |
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製品落下、カートン落下検査台
製品単体でのカートン検査、カートンに入れた状態での落下検査を行います。強度が弱い部分を重点的に行いますが、意外な箇所が実は負荷がかかっていて落下で破損する場合もあります。 |
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引っ張り、押し圧、トルク検査
主に商品の弱い部分を重点的に引っ張り、押し、回し基準となる強度をクリアできるか、また実測として最大どこまで耐えられるのか検査します。
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音圧測定
dbを測定し、安全基準に沿った音量内で商品を作ります。電子的な出力だけの問題ではなく、スピーカーの押さえ方やケースのサイズ・素材など、物理的な要素で音量は簡単に変わります。 |